「やったぞ」−。バンクーバー五輪フィギュアスケート男子で銅メダルを獲得した高橋大輔(23)、7位入賞した織田信成(22)両選手が在学する関西大学には19日、歓喜の輪が広がった。
同大学は、大阪府吹田市の千里山キャンパスのラウンジで応援会を開催した。春休み中にもかかわらず、学生、教職員、地元住民も加わって大学側の予想を大きく上回る約700人が集結。スティックバルーンなどを手に取り、大画面に映し出されるテレビの生中継に声援を送った。 高橋選手はいきなり4回転ジャンプに挑戦したが失敗。「ああーっ」と悲鳴が漏れた。だが、以降は華麗に演技を終えた。1人を残してフィギュア男子で日本人初のメダルを確定、さらには表彰式。その度に割れんばかりの拍手が起きた。 先に登場した織田選手は靴ひもが切れて中断のアクシデント。「えーっ」と心配そうに見守る中、リンクに戻る姿に「頑張れ」と激励した。 高橋選手は08年に右ひざを大けが。織田選手も07年に酒気帯び運転の発覚で出場停止などの処分を受けた。互いに苦境を乗り越えての五輪だった。アイススケート部副主将の沢田亜紀選手(21)は、「つらい1年を知っていたので本当におめでとうと言いたい。もらい泣きしそうでした」と感激。高橋選手の高校の後輩でもある同部の町田樹選手(19)は「僕も後を追わなきゃいけない」と意気込んだ。 文学部3年生の森本智香さん(21)は就職活動中。「すごい励まされました」と刺激を受けた様子だった。 【関連ニュース】 ・ 【特集】バンクーバー冬季五輪 ・ フィギュアスケート特集09-10 ・ 【特集】岡崎朋美〜笑顔のアラフォースケーター〜 ・ 【写真特集】バンクーバー五輪開会式 ・ 就職不安に付け込み不当契約=英会話会社に業務停止命令 ・ <首都圏連続不審死>焼死の夜、180万円下ろす 木嶋被告(毎日新聞) ・ 不整脈の寛仁親王殿下がご退院 佐々木研究所付属杏雲堂病院から 宮内庁(産経新聞) ・ 支持率下落、政治とカネ影響=「民主らしさ」で回復期す−鳩山首相(時事通信) ・ <皇太子さま>皇室は時代時代で変化 50歳会見(2)(毎日新聞) ・ NHK 朝ドラ「てっぱん」のヒロインに瀧本美織さん(毎日新聞)
by qrrwhvv7gx
| 2010-02-26 17:30
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